カルシウムが少なくなり骨密度が低下すると、骨粗しょう症と呼ばれる骨折しやすい骨になってしまいます。
診療所では手首で放射線検査を行う骨密度測定が受けられます。当院では、2種類のエネルギーのX線を用いるDEXA法を用いる装置を使用しています。DEXA法は信頼度の高い検査方法です。
60歳代の女性にぜひお勧めします。浜松市の検診では、女性には40歳から5歳おきに、骨粗しょう症検診の受診券が発行されています。ぜひご利用ください。
骨粗しょう症だと診断された場合には、当院でも薬や注射を用いて、骨密度の維持または改善を図る治療が可能です。